Native InstrumentsのKontaktのライブラリの保存先ローカルから外付けSSDに変更する

2023年8月31日

今回は外付けのSSD(Samsung T7 MU-PC2T0T/EC)を購入したのでNative InstrumentsKontaktライブラリの保存先をSSDに変更したいと思います。

[Macの環境]
macOS: Big Sur 11.7.9

MacSSDを接続し、その中にライブラリダウンロード先フォルダ保存先フォルダとなる2つを作成します。

ダウンロード先フォルダ名:Downloads
フォルダのPath: /Volumes/T7/Downloads

ライブラリ保存先フォルダ名:NI
フォルダのPath: /Volumes/T7/NI

 

Native Accessを起動してメニュー左下のPreferencesを開きます。

 

次にPreferencesからFile Managementを開きます。

今回この中のDownload LocationContent Locationを変更します。
Application Locationはデフォルトで設定されている/Applications/Native Instrumentsを使うことをNative Instruments社が推奨しているので変更しません。

[変更したフォルダ]
Download Location: /Volumes/T7/Downloads
Content Location: /Volumes/T7/NI

 

Native Accessを再起動します。
前回の記事で削除したScarbee A-200をインストールしてみます。

インストールされました。右側の・・・をクリックしてInstalltion pathを確認しましょう。

 

Kontakt Playerを起動してA-200がインストールされたことを確認します。

 

最後にSSDを開きます。新たにLibraryというフォルダが自動で追加されています。

 

フォルダを中を辿るとbomplistファイルが保存されています。このLibraryフォルダは削除しないでこのままにしておきます。

 

Native InstrumentsKontaktライブラリ群は調子に乗って次々とインストールすると知らぬ間にディスク容量を圧迫します。今回のようにライブラリ群外付けのSSDに保存ことで、ローカルディスクの容量をセーブしつつ、PCをクリーンな状態に保って、さらにコストパフォーマンス(MacSSDは高価なので)も得られるのではないでしょうか。

DTM,Mac