Native InstrumentsのKontaktで利用するライブラリ群をアンインストールする作業
今回はNative InstrumentsのKontaktで利用するライブラリ群をアンインストールする作業を行います。Native instrumentsのソフトウェアはNative Accessという一元管理ツールを使ってインストールを行いますが、このツールにはアンインストールを行う機能がありません。よって不要になったソフト、ライブラリ等を削除したい場合、アンインストールは手動で行うことになります。今後、Kontaktから使うライブラリ群は外付けのSSDにインストールする予定なので、一旦インストールしてしまったライブラリを削除してみます。
[Macの環境]
macOS: Big Sur 11.7.9
Scarbee A-200をアンインストールする
Kontakt Playerに表示されているScarbee A-200、今回これを削除していきます。
Scarbee A-200コンテンツファイルの削除
最初にNative Accessを起動してScarbee A-200がインストールさらた場所をチェックします。
Installedマークの右側の・・・をクリックするとInstallation Pathsが表示されます。
/Users/Shared/Scarbee A-200 Libarayとなっているのでこれ(フォルダ)を削除します。
Scarbee A-200関連ファイルの削除
続いてNative Instrumentsのサポートページの情報を元にA-200に関連するファイルを削除します。
以下が該当するファイル・フォルダとなりました。これを削除します。
/Library/Application Support/Native Instruments/Scarbee A-200
/Library/Application Support/Native Instruments/Service Center/Scarbee A-200.xml
/Library/Preferences/com.native-instruments.Scarbee A-200.plist
/Users/ユーザー名/Library/Preferences/com.native-instruments.Scarbee A-200.plist
Scarbee A-200が削除されたか確認する
一旦Macを再起動して、Kontakt Playerを立ち上げます。
Scarbee A-200が消えました。同じ要領でVintage Organsも削除出来ます。
Native Accessの方でも確認してみましょう。Native Accessを起動してScarbee A-200の項目をみるとInstallのマーク(ソフトがインストールされていない状態)になっています。
これでScarbee A-200の手動でのアンインストールが完了しました。