DaVinci Resolve 基本操作 デリバーページからプロジェクトをムービー形式で書き出す

2025年3月3日

今回はDaVinci Resolveデリバーページから
プロジェクトYouTube用のファイルに書き出す方法を紹介します。

 

[この記事の動画]

 

クリップの配置編集が終了したと仮定し、「デリバーページ」を開きます。

 

プロジェクトをムービー形式に書き出す作業の設定は画面左上の「レンダー設定」で行います。

 

DaVinci Resolveでは以下のフォーマットプロジェクトを書き出すことができます。

カスタム
YouTube
vimeo
ProRes
H.264
H.265
IMF
Final Cut Pro
Premiere XML
AVID AAF
Pro Tools
オーディオのみ

今回はこの中からYouTube(1920 x 1080 HD)の設定を使ってファイルの書き出しを行ってみます。

画面左上の「レンダー設定」からYouTube(1080P)をクリックして選択します.

 

出力するファイル名を「名称」に入力し
ファイルを書き出す場所は「保存先」で指定します。

 

解像度」以下の項目に関しては今回は「Frame rate」を30に指定しました。
それ以外はデフォルトの設定ままにしました。

 

設定項目が決まったら、次に「レンダーキューに追加ボタンクリックします。

 

画面右上のレンダーキュージョブ1として追加されます。

 

これでプロジェクトムービー形式に書き出す準備が整いました。
レンダーキュー画面から「レンダー開始ボタンクリックしてレンダリングを行います。

 

レンダリングが終了するとジョブ1の画面に「完了しました」と表示されます。

 

レンダー設定の「保存先」で指定したフォルダムービーファイルが書き出されたこと確認します。
以上でプロジェクトムービー形式の書き出しは完了です。