DaVinci Resolve クリップのアスペクト比を変更する
DaVinci Resolveのクリップのアスペクト比の操作について
DaVinci Resolveではクリップのアスペクト比の操作は「出力ブランキング」、
もしくは「インスペクタのクロップ」を使っておこないます。
「出力ブランキング」で行う場合はあらかじめ決まったアスペクト比(横:縦 1.33:1 1.66:1 1.77:1、、、)のみとなります。
「インスペクタのクロップ」で行う場合は任意のアスペクト比の調整が可能です
「出力ブランキング」を使ったアスペクト比の変更方法
「エディット」ページにてメニューから[タイムライン]-[出力ブランキング]を選択します。
アスペクト比の数値が表示されます。
今回はシネマスコープのアスペクト比である2.35(2.35:1)を選択してみます。
「インスペクタのクロップ」を使ったアスペクト比の変更方法
タイムライン上のクリップを選択した状態で「インスペクタのクロップ」を開きます。
ソフトネスは周辺光量の部分にシャドウ(影)を付けるパラメータです。
「イメージの位置を維持」は「インスペクタの変形」と組み合わせて使うことで
クロップしたクリップのブランクの位置を固定したまま、クリップの位置を移動することができます。
「出力ブランキング」は簡単にアスペクト比を変更できるのでお手軽です。
より細かい調整をしたい場合は「インスペクタのクロップ」を使う方法がおすすめです。