DaVinci Resolve 基本操作「編集オーバーレイ」の「挿入」機能を利用したクリップの配置

2025年2月27日

DaVinci Resolveには、編集を効率的に進めるためのさまざまなツールが用意されており、その中のひとつに「編集オーバーレイ」があります。今回は、この「編集オーバーレイ」の機能のひとつである「挿入」を活用し、タイムライン上クリップを的確に配置する方法をご紹介します。これをマスターすれば、より直感的でスピーディーな編集が可能となります。

[この記事の動画]

 

エディット」ページにて任意の動画ファイルを選択して画面右側の「タイムラインビューアー」上にドラッグします。

 

そうすると画面右側に「編集オーバーレイ」が表示されます。

 

ここで「挿入」にファイルドロップします。

 

タイムライン先頭に追加されました。

 

次は「挿入」を使って上で追加したクリップの途中クリップを挿入してみます。
再生ヘッド」を移動して次のクリップ挿入したい箇所まで移動します。

 

追加するファイルを「挿入」にドラッグ&ドロップします。

 

先ほど追加したクリップの間新しいクリップが挿入されました。

 

先頭ファイルを追加する場合も同じ手順です。
再生ヘッド」をタイムラインの先頭に移動します。

 

追加したいファイルを「挿入」にドラッグ&ドロップ

 

先頭に追加されました。このようにすでにタイムライン上に配置されているファイルをいちいち移動したりする手間を省くことができます。