Adobe LightroomとPremiere proを使った4Kタイムラプスの作り方
今回はAdobe LightroomとPremiere proを使った4Kタイムラプスの作り方をまとめてみました。
[環境]
macOS Mojave
Adobe Lightroom Classic
Adobe Premiere pro CC 2019
Lightroomで4Kタイムラプス用の画像を編集する
まずLightroom Classicにタイムラプスで使う素材となるRawファイルもしくはjpegファイルを読み込みます。
どれかファイルを1つ選んで編集します。画像形式(比率)を16:9に変更して、必要があればその他の部分の調整(露光、コントラスト、ホワイトバランス、等)をします。
上記で編集したファイルをベースにして残りのファイルを調整していきます
編集したファイルをクリックして選択し、メニューから「編集」-「すべてを選択」をクリックしてから画面右下の「設定を同期」をクリックします。
「同期」をクリックします。
次にメニューから「編集」-「すべてを選択」にして同じくメニューから「ファイル」-「書き出し」を選択し画像を書き出します。
画像のサイズは3840pixelに指定します。
カスタムテキストでファイル名を「TL20200209Sunset」としました。
ちなみにLightroomでは下記のようにファイルが書き出されます
TL20200209Sunset.jpg
TL20200209Sunset-2.jpg
TL20200209Sunset-3.jpg
TL20200209Sunset-4.jpg
ファイルを書き出したフォルダに移動して先頭のファイル
「TL20200209Sunset.jpg」を「TL20200209Sunset-1.jpg」に変更しましょう。
TL20200209Sunset.jpg → TL20200209Sunset-1.jpg
Premiere proで4Kタイムラプスを作成する
続いてPremiere proを立ち上げて新規にプロジェクトを作成し、シーケンスを作成します。
メニューから[ファイル]-[新規]-[シーケンス]をクリック。
プリセット:[RED R3D]-[HD 4K]-[4K HD 16×9 29.97]
シーケンスが設定されました。
次に先ほどLightroomで書き出したjpegファイルを読み込みます。
メニューから[読み込みを]を選択。
フォルダ内の先頭の"TL20200209Sunset-1.jpg“を選択し、左下の[オプション]をクリックして[画像シーケンス]にチェックがあることを確認して
最後に[読み込み]をクリックします。
画像シーケンスとして読み込まれました。
作成した画像シーケンスをタイムラインにドラッグ&ドロップします
再生して動きを確認してみましょう
最後にファイルをmp4形式で書き出します。
メニューから「ファイル」「書き出し」「メディア」を選択
形式:H.264
プリセット:高品質2160p 4k
[追記]
ちなみに今回はシーケンスを作ってから画像シーケンスを作成、ドラッグ&ドロップしましたが、シーケンスを作成しないで、画像シーケンスをそのまま直接ドラッグ&ドロップしてもPremiere proは画像シーケンスのサイズに合わせて自動的にシーケンスを作成してくれます。