Anaconda Pythonにモジュール(numpy, matplotlib)をインストールする for Mac

2023年8月11日

Pythonデータサイエンスを行う際に必要となるnumpymatplotlibといったライブラリは、Anacondaに最初から含まれているため、通常は別途インストールする必要はありません。しかし、仮想環境を作成した場合はデフォルトではnumpymatplotlibインストールされていないので後からインストールする必要があります。この記事では、Anacondaで作成した仮想環境に対してnumpymatplotlibインストールする方法について説明します。



 

Anaconda Pythonにモジュールをインストールする場合の注意点

Pythonモジュールをインストールする場合、通常“pip install"コマンドが使われますが
Anaconda Pythonの場合pipではなく“conda install"コマンドを使います。
condaチャンネルにないモジュールpipでインストールします。
モジュールの検索は"conda search モジュール名"コマンドで行います。

$ conda search numpy

上記のコマンドでcondaのチャンネルにあるnumpyの一覧が表示されます

numpyのインストール

モジュールのインストールはターミナルからコマンドラインで行います。
ターミナルを起動します。

仮想環境(mpy38)activateします。

$ conda activate mpy38

最初にnumpyをインストールします。
ターミナルに以下のコマンドを入力します

$ conda install numpy

途中でProceed ([y]/n)?の表示が出ます。
yと入力します。

numpyがインストールされました。

matplotlibのインストール

続いてmatplotlibをインストールします。
先ほど同じ手順です。

$conda install matplotlib

途中でProceed ([y]/n)?の表示が出ます。
yと入力します。

matplotlibインストールされました。

モジュールの確認をしてみます、ターミナルからPythonを立ち上げてます

numpymatplotlibPythonインポートして使ってみます。
以下の入力を行ってグラフが表示されるか確認してみましょう。

>>> import numpy as np
>>> import matplotlib.pyplot as plt
>>> x=np.linspace(-2*np.pi,2*np.pi)
>>> y=np.sin(x)
>>> plt.plot(x,y)
>>> plt.grid()
>>> plt.show()

インストール済みのモジュールの確認方法

仮想環境にインストールされているすべてのモジュールの確認を行う場合は
conda listコマンドを使います。

$ conda list

上記の画像には表示されてませんが、pipでインストールしたモジュールはpypiという表示が追加されるのでconda installで入れたモジュールとpip installで入れたモジュールを見分けることが出来ます。

mysql-connector-python 8.0.32 pypi_0 pypi
mysqlclient 2.1.1 pypi_0 pypi

 

古い機種のMacにnumpyをインストールする場合の注意点

古い機種のMacnumpyをインストールした場合、インポート時に下記のようなエラーになります。

>>> import numpy as np

Intel MKL FATAL ERROR: This system does not meet the minimum requirements for use of the Intel(R) Math Kernel Library.

The processor must support the Intel(R) Supplemental Streaming SIMD Extensions 3 (Intel(R) SSSE3) instructions.

この問題を回避する方法は少し古いバージョンのmklをインストールしてやることで上手く行く場合があります。

一旦numpyアンインストールします。
mklnumpyの依存関係で一緒にアンインストールされます。

$ conda uninstall numpy

少し古いのバージョンのmklを指定してnumpyをインストールします。

$ conda install numpy mkl=2020.2