DaVinci Resolveを使った4Kタイムラプスの作り方

2024年3月13日

今回はDaVinci Resolveを使った4Kタイムラプスの作り方をまとめてみました。




[この記事の動画]

最初に3840×2160ピクセルで出力したjpg画像を用意します。
画像をLightroomで作成する場合は「Adobe LightroomとPremiere proを使った4Kタイムラプスの作り方」をご参考ください。

画像のファイル名は下の画像のように時系列順に連番にします。

次にDaVinci Resolveを起動します。
最初に画面右下の「プロジェクト設定」アイコンをクリックして、プロジェクトの設定を行います。

プロジェクトを以下のように設定します。

タイムライン解像度:3840 x 2160 Ultra HD
ピクセルアスペクト比:正方形
タイムラインフレームレート:30フレーム/秒
再生フレームレート:30フレーム/秒

次に「メディア」ページを開いてメディアストレージから先ほどのjpg画像が保存されたフォルダを開きます。
ファイル名を連番にした画像は1つのシーケンスデータとしてDaVinci Resolveに読み込まれます。
メディアプールシーケンスデータファイルをドラッグ&ドロップしてプロジェクトに追加しましょう。

続いて「エディット」ページを開いて編集作業を行います。
読み込んだシーケンスデータタイムラインに配置します。
プレビュー再生して動きを確認してみましょう。

シーケンスデータはムービー形式のファイルと同様にトリミングなどの編集が行えます。

最後にこのファイルをムービー形式のファイルに書き出します。
デリバー」ページを開きます。

書き出し設定を行います。
今回は「カスタム」設定を選択して以下の設定にしました。

ファイル名:TestTimelapse01.mp4
フォーマット:MP4
コーデック:H.264
解像度:3840 x 2160
フレームレート:30fps

設定が決まったら「レンダーキューに追加」ボタンをクリックします。

画面右上側のレンダーキューパネルに追加されます。
レンダー開始」ボタンをクリックします。

レンダー作業が完了したら、保存先のフォルダを開いてファイルを確認します。

最後に再生してみましょう。